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論文

炉定数調整法と拡張バイアス因子法の理論統合

横山 賢治

炉物理の研究(インターネット), (70), 12 Pages, 2018/04

2017年度の日本原子力学会論文賞の受賞記念寄稿として、受賞対象となった論文の内容を紹介する。研究の背景となった炉定数調整法と拡張バイアス因子法の関係から、新たに拡張炉定数調整法が開発された。拡張炉定数調整法が開発されたことによって、炉定数調整法と拡張バイアス因子法の関係は明らかになったが、拡張バイアス因子法と拡張炉定数調整法の導出では用いられている正規分布に関する仮定が異なるという課題が残った。この課題を解決したのが受賞対象となった論文の研究内容であり、この研究により、拡張炉定数調整法と拡張バイアス因子法の間には矛盾はなく、両者の理論統合に成功した。また、その後の研究成果として、炉定数調整法における正規分布の仮定の役割に関する議論から新たに開発された次元削減調整法の概要についても紹介する。

口頭

Summary of derivations and equivalence between bias factor methods and adjustment methods

横山 賢治

no journal, , 

OECD/NEA/NSC核データ評価国際協力ワーキングパーティ(WPEC)のサブグループ46(SG46)では、臨界実験等で得られる積分実験データの情報を核データライブラリの妥当性確認に効果的かつ効率的に利用する方法について検討している。臨界実験等で得られる積分実験データの情報を核データに反映するよく知られた方法として炉定数調整法がある。炉定数調整法は原子炉の設計において核データに起因する不確かさを低減する方法として用いられるが、同様の目的を持つ手法として一般化バイアス因子法や拡張バイアス因子法がある。SG46では、積分実験データの情報を核データライブラリの妥当性確認に利用する方法として、炉定数調整法だけでなく拡張バイアス因子法等の応用についても議論されている。著者は、拡張バイアス因子法と等価な炉定数調整法である拡張炉定数調整法を提案しており、拡張バイアス因子法や拡張炉定数調整法の導出の概要を説明し、これらの手法の等価性について紹介する。

口頭

Application of the extended bias factor method for highly reliable benchmark suite

渡嘉敷 幹郎*; 池原 正*; 多田 健一; 江川 透*; 横山 賢治; 岩本 修

no journal, , 

バイアス因子法は原子炉特性の予測値の不確かさを低減する手法として、広く利用されてきた。本研究では、数値モデルの不確かさを無視することができ、かつ断面積の共分散データが信頼できると仮定した上で、拡張バイアス因子法を用いて信頼できる実験データを特定することを試みている。本発表では、ベンチマークセットからサンプルしたベンチマークケースの実際の測定値と予測値を比較する。また、本発表ではそれらの比較と測定値及び予測値の不確かさが測定値の信頼性の程度を得られることも示す。

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